1tでは物足りない、2tは重すぎる?「1.5t電動ハンドリフト」が多くの現場でぴったりな理由
電動ハンドリフトの導入を検討する際、「1tでは荷重に余裕がない、かといって2tはオーバースペックかもしれない」と迷う場面は少なくありません。
本記事では株式会社GMWが取り扱う定格荷重1,500kgの電動ハンドリフトを例に、なぜ「1.5t」というクラスが多くの現場でちょうどよいのかを、荷物の重量ゾーンや床への負担といった観点から解説します。
現場で扱う荷物の重量ゾーン
機種選びで最初に確認したいのが、日々扱う荷物1パレットあたりの重量です。
物流の現場で広く使われるJIS規格パレット(1,100×1,100mmや1,000×1,200mmなど)に積載される荷物は、業種によって幅はあるものの、おおむね500kg〜1.2t程度に収まるケースが多いです。
そのため1tクラスでは満載時に定格荷重ぎりぎり、あるいは超過してしまう場面が出てきます。一方で2tクラスは余裕こそあるものの、その荷重を実際に扱う機会がどれだけあるかは、現場ごとに見極めが必要です。
定格荷重1,500kgの1.5tクラスは、この「500kg〜1.2t」というボリュームゾーンに対して適度な余裕を持たせられる位置づけです。

「1.5t」が多くの現場でちょうどよい理由
本体が軽量で床への負担を抑えやすい
荷重クラスが大きい機種ほど、本体そのものの重量も増える傾向があります。
本体が重いと、荷物を積んだ状態では床面への接地荷重がさらに大きくなり、倉庫や工場の床材によっては傷やへこみのリスクが高まります。特に樹脂系の床やモルタル仕上げの現場では、この点が見落とせません。
その点、弊社の1.5t電動ハンドリフトだと本体重量130kg(バッテリー含む)と軽量です。人力のハンドパレットに近い感覚で扱いながら、走行と昇降は電動でアシストできるため、床への負担と作業者の負担の両方を抑えやすい構成になっています。
トラックの荷台にも進入しやすい
本体が軽量かつコンパクトであることは、トラックへの積み込み作業でも活きてきます。
車体重量のあるカウンター式フォークリフトや大型機では荷台に乗り入れにくい場面でも、軽量な電動ハンドリフトであれば、テールゲートリフター経由での荷台内への進入や、荷台上でのパレット移動がしやすくなります。
弊社の1.5t電動ハンドリフトは全長1,603mm・全幅550mmとコンパクトで、1,000×1,200パレット使用時の必要通路幅は1,804mm。限られたスペースでの取り回しにも配慮された寸法です。

GMW 1.5t電動ハンドリフトの主要スペック
本製品の主な仕様は以下のとおりです。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 定格荷重 | 1,500kg |
| 走行速度 | 満載時4.2/空車時4.5 km/h |
| 最小旋回半径 | 1,398mm |
| 最大登坂能力 | 満載時6%/空車時15% |
| 通路幅(1,000×1,200パレット時) | 1,804mm |
| バッテリー | 24V/30Ah |
| 騒音レベル | 70dB(A)以下 |
| 全長/全幅/全高 | 1,603/550(685)/1,160mm |
| フォーク長/幅/厚 | 1,150/150/55mm |
| 最高揚高 | 200mm |
| 最低高さ | 85mm |
| 重量 | 130kg(バッテリー含む) |
騒音レベルは70dB(A)以下に抑えられており、早朝や夜間の作業、周囲への音の配慮が必要な現場でも扱いやすい水準です。
こんな現場に適しています
1.5t電動ハンドリフトは次のような現場に向いています。
- 1パレットあたり500kg〜1.2t前後の荷物を日常的に扱う倉庫・物流センター
- 床材への傷やへこみを避けたい店舗バックヤードや食品・製造の現場
- トラックの荷台への積み込み・荷降ろしを人手で効率化したい現場
- 通路や作業スペースが限られ、大型機の導入が難しい現場
反対に、1.5tを大きく超える荷物を頻繁に扱う場合や、200mmを超える高さへの積み上げが必要な場合は、フォークリフトなど別クラスの機種が候補になります。用途に応じてご検討ください。
まとめ
1.5t電動ハンドリフトは、多くの現場で扱う荷物の重量ゾーンに適度な余裕を持たせつつ、本体の軽量さで床への負担やトラック荷台での取り回しに配慮できる、バランスの取れたクラスです。
「1tでは足りず、2tはオーバースペックかもしれない」と感じている現場にとって、有力な選択肢のひとつといえます。
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