狭い通路・傾斜でも使える?1.5t電動ハンドリフトの小回り性能と登坂力を徹底検証
倉庫や工場の現場でハンドリフトを選ぶとき、「狭い通路で取り回せるか」「スロープを登れるか」は導入前に必ず気になるポイントです。
ここでは最大荷重1,500kgの電動ハンドリフトを例に、小回り性能(旋回半径)と登坂力の実力を、具体的な数値を交えて検証します。
狭い通路で問われる「小回り性能」
「電動は本体が大きいぶん小回りが利かないのでは」と考える方は少なくありません。
ところが実際には、手動式より電動ハンドリフトのほうがコンパクトに旋回できるケースが多く見られます。
手動ハンドリフトは、操作者がハンドルを大きく左右に振って車体を押し回す構造のため、方向転換にどうしても広いスペースが必要になります。
一方の電動ハンドリフトは、駆動輪をモーターで操舵しながら回るため、ハンドルを大きく振らずにその場に近い形で向きを変えられます。
弊社で取り扱っている電動ハンドリフトの最小旋回半径は1,398mmで、限られたスペースでの方向転換に対応します。
1000×1200パレットを扱う際の必要通路幅は1,804mmで、比較的間口の狭い倉庫でもパレット荷役の動線を確保しやすいです。
通路の幅が限られる現場ほど、電動式の旋回性能が作業効率に効いてきます。

スロープは登れる?「登坂力」の%と角度とは
登坂力は「登坂能力」や「登坂勾配」とも呼ばれ、カタログでは%で表記されるのが一般的です。
この%は、水平方向に100m進む間にどれだけ高さが上がるかを示した勾配の割合です。
たとえば6%なら100m進んで6m上がる勾配で、角度に換算するとおよそ3.4度に相当します。
15%であれば100m進んで15m上がる勾配で、角度ではおよそ8.5度です。

弊社の電動ハンドリフトの最大登坂能力は満載時で6%、空車時で15%です。
満載時と空車時で数値が変わるのは、1,500kgの荷を載せた状態では登坂に必要な駆動力が増えるためで、荷役機器では一般的です。
そのため導入前には想定するスロープの勾配と、荷を載せた状態で登るのか空車で登るのかをあわせて確認しておくと安心です。
倉庫やトラックヤードによくある緩やかな連絡スロープであれば、空車での移動を中心に想定した運用がしやすいです。

弊社製品の主要スペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 最大荷重 | 1,500kg |
| 走行速度 | 満載時4.2/空車時4.5km/h |
| 最小旋回半径 | 1,398mm |
| 最大登坂能力 | 満載時6%/空車時15% |
| 通路幅(1000×1200パレット時) | 1,804mm |
| バッテリー | 24V/30Ah |
| 騒音レベル | ≤70dB(A) |
| 全長/全幅/全高 | 1,603/550(685)/1,160mm |
| フォーク長/幅/厚 | 1,150/150/55mm |
| 最高揚高 | 200mm |
| 最低高さ | 85mm |
| 重量(バッテリー含む) | 130kg |
こんな現場に最適です
最小旋回半径1,398mmという小回り性能は、通路の狭い倉庫やバックヤード、店舗の荷受けスペースでの取り回しに向いています。
電動アシストにより、手動式で負担になりがちな重量物の押し引きや方向転換の労力を抑えられます。
騒音レベルは70dB(A)以下で、早朝・夜間の作業や静かな環境が求められる現場でも扱いやすい水準。
本体重量130kgとコンパクトなため、フロア間の移動が多い現場や、大型フォークリフトを入れづらいスペースの補助的な荷役にも適しています。

まとめ
弊社の1.5t電動ハンドリフトは、最小旋回半径1,398mmの小回り性能で狭い通路にも対応し、満載6%・空車15%の登坂力で緩やかなスロープでの運用が可能です。
「通路の幅」と「スロープの勾配・荷の有無」を自社の現場条件と照らし合わせれば、導入後の使い勝手をイメージしやすくなります。
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