トラック価格高騰で維持費が課題に。輸入トラックタイヤへの切り替えで1台約10万円のコスト削減しませんか?
大型ウイング車で2000万円を超えるといわれるほど車両価格が上がり、これまで5年程度で入れ替えていたトラックを8~9年程度まで使い続ける運送会社が増えています。
この記事では、長期使用によって膨らむ維持費のなかでも見直しやすい「タイヤコスト」に注目し、海外産(輸入)トラックタイヤへ切り替えた場合にどれだけ経費を抑えられるのか、選定時に確認すべき点とあわせて解説します。
車両価格の高騰で進む「トラックの長期使用」
新車価格の上昇を受けて、買い替えサイクルを延ばす判断をする運送会社が目立つようになりました。
ある運送会社では、これまで5年程度で行ってきた新車への入れ替えを8~9年程度に延長したといいます。
車両を長く使うこと自体は投資を抑える有効な手段ですが、その分だけ整備や部品交換の負担が後ろにずれ込み、維持費として毎期の損益に効いてきます。
修繕費が一度に数百万円規模になることも
長期使用でとくに負担が大きいのが、DPFをはじめとする排気系統のトラブルです。
不完全燃焼による煤の詰まりが起きると、1回の修繕で数百万円規模の出費になるケースもあります。
こうした高額修繕を避けるため、洗浄機器を導入して排気系統のメンテナンスを自社で行う運送会社も出てきています。
ただし、こうした対策は「突発的な大きな支出を防ぐ」ための備えであり、日々発生する維持費そのものを下げる打ち手は別に用意しておく必要があります。

長期使用時代に見直したい「タイヤコスト」
維持費のなかでタイヤ交換費は走行距離に比例して確実に発生し、しかも交換時期を自社である程度コントロールできる項目です。
大型10トントラックは1台でタイヤを12本使用するため、1本あたりの単価差がそのまま12倍になって効いてきます。
車両を9年ほど使うのであればその間に何度もタイヤ交換のタイミングが訪れることになり、単価の見直し効果は年を追うごとに積み上がります。
国産と輸入で1台あたり約10万円の差
国産トラックタイヤは中型トラックの場合1本あたり3.2万〜3.5万円が目安ですが、弊社が取り扱う輸入トラックタイヤは1本2.5万円からと価格を抑えています。
トラック1台分をまとめて交換すると、約10万円のコスト削減が見込めます。
保有台数が多い運送会社ほど差は大きくなり、10台規模であれば1回の履き替えで100万円前後の圧縮につながる計算です。

海外産トラックタイヤに切り替えるときの確認ポイント
価格だけで選ぶと摩耗が早くて交換頻度が上がり、かえって総額が増えることもあります。
切り替えを検討する際は、次の点を確認しておくと判断しやすくなります。
日本の道路環境・使用条件に合った規格か
海外向けの汎用品は、日本の路面状況や積載条件を前提に設計されていない場合があります。
日本専用規格・日本仕様として開発された製品であれば、国内の運行実態に沿った耐久性を見込めます。
サイズ・荷重指数・指定空気圧が車両に適合するか
タイヤサイズはもちろん、ロードインデックス(荷重指数)と負荷能力が車両の軸重に対して足りているかを必ず確認します。
単輪と複輪では負荷能力が異なるため、装着位置に応じた数値で判断してください。
季節や走行ルートに合うパターンか
中長距離輸送では、ドライ路面と降雪路面が1回の運行のなかで切り替わることも珍しくありません。
走行ルートに山間部や日本海側が含まれるなら、M+Sマーキングのあるオールシーズンタイプが候補になります。
安定して供給・納品されるか
輸入品は在庫と納期が読みにくいという不安を持たれがちですが、国内在庫を持つ販売元であれば短い納期での手配ができます。
あわせて、適格請求書(インボイス)の発行可否や大量発注時の見積対応も確認しておくと社内手続きがスムーズです。

日本仕様で設計された輸入トラックタイヤ「GMW GL222A」
弊社では、日本の道路環境や使用条件を踏まえた日本専用規格・日本仕様のトラックタイヤを、メーカーとの共同開発により提供しています。
「GL222A」は、中長距離輸送向けのオールシーズントラックタイヤです。
変わりやすい気候に対応する全天候型グリップ
独自のトレッドパターンにより、乾いた路面での安定した走行に加えて、浅雪路面でも雪をしっかり掴む構造になっています。
突然の天候変化によるチェーン着脱のタイムロスや立ち往生のリスクを軽減し、予定どおりの運行を支えます。
重量物の輸送を支える駆動力と制動力
専用トレッドパターンが路面との接地面積を最適化し、路面を強くグリップします。
重い荷物を積んだ状態でも、安心感のあるブレーキングと力強い発進ができます。
ゴム配合とパターン設計による長寿命化
耐摩耗性に優れた独自のゴム配合技術を採用し、トレッドパターン自体も偏摩耗を抑制する設計になっています。
交換頻度そのものを減らせるため、購入単価の差に加えて長期的な経費削減につながります。
主要スペック(225/80R17.5・中型4tトラック向け)
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| サイズ | 225/80R17.5 |
| 強度(プライレーティング) | 14PR |
| ロードインデックス | 123/122 |
| 負荷能力 | 単輪1,550kg/複輪1,500kg |
| 標準リム | 6.75 |
| 総幅 | 226mm |
| 外径 | 805mm |
| 溝の深さ(新品時) | 15mm |
| 指定空気圧 | 700kPa |
| マーキング | M+S/SNOW |
| パターン | ミックス |
| 適合車格 | 中型4tトラック |
このサイズは1本25,300円(税込)で販売しており、適格請求書の発行にも対応しています。
大型車向けのサイズや大量発注のお見積もりについては、お電話またはお問い合わせフォームからご相談ください。
まとめ
車両価格の高騰でトラックを長く使う流れが進むなか、突発的な高額修繕への備えと同時に、毎回発生する維持費を下げる工夫が求められています。
タイヤは12本単位で費用が動くため、単価の見直し効果が大きく、大型10トントラックなら1台分の交換で約10万円の削減が見込めます。
切り替えの際は、日本仕様の規格かどうか、荷重指数やサイズが車両に適合するか、走行ルートに合ったパターンかを確認したうえで選定してください。
製品の詳細や導入のご相談は、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。