ストレッチフィルムがすぐ切れる・破れる原因とは?対策と選び方を解説

ストレッチフィルムがすぐ切れる・破れる原因とは

ストレッチフィルムを使っていて、巻いている途中でフィルムがすぐに切れたり破れたりして、作業が止まってしまった経験はないでしょうか。

フィルムの切れ・破れは、荷物の状態やフィルムの選び方、巻き方、保管環境など複数の要因が重なって起こります。

この記事ではストレッチフィルムが切れやすくなる主な原因と、現場ですぐ実践できる対策を解説します。

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ストレッチフィルムが切れる・破れる主な原因

切れ・破れには、いくつかの典型的な原因があります。

まずは自社の現場でどれが当てはまるかを確認してみてください。

荷物の角や突起による突き刺し

もっとも多いのが、段ボールの角や金属部品、結束バンドの端などがフィルムを突き破ってしまうケースです。

鋭い角の部分に力が集中すると、そこを起点にフィルムが一気に裂けていきます。

フィルムの厚み(ミクロン)が荷物に合っていない

薄いフィルムを重量物や角のある荷物に使うと、突き刺し強度が足りずに破れやすくなります。

一般的に15ミクロンは軽量物のまとめ作業向きで、重量物や角の立った荷物には20ミクロン以上の厚手タイプが安心です。

巻き方・テンションのかけ方

フィルムを強く引っ張りすぎると、伸び切った状態になり、わずかな負荷でも切れやすくなります。

反対に、一気に勢いよく引き出すと急な張力がかかり、その瞬間に裂けてしまうこともあります。

保管環境・気温の影響

直射日光の当たる場所や高温の環境に長く置くと、フィルムが劣化して本来の強度を発揮できなくなります。

冬場など気温が低いときはフィルムが硬くなって伸びにくく、切れやすくなる点にも注意が必要です。

また、ロールの端に小さなキズや切れ込みがあると、そこを起点に裂けが広がることがあります。

ストレッチフィルムが破れる

切れ・破れを防ぐための対策

原因が分かれば、対策はそれほど難しくありません。

荷物に合った厚みを選ぶ

切れ・破れ対策の基本は、荷物の重さや形状に合った厚みのフィルムを選ぶことです。

目安は次のとおりです。

荷物のタイプ厚みの目安
軽量物・段ボールのまとめ15ミクロン程度
一般的なパレット積み15〜20ミクロン
重量物・角や突起のある荷物20ミクロン以上の厚手

角あて・巻き方を見直す

角の鋭い荷物には、コーナーパッド(角あて)を入れてからフィルムを巻くと、突き刺しによる破れを抑えられます。

角の部分だけ巻き数を増やして補強するのも効果的です。

巻くときは強く引っ張りすぎず、一定の速度とテンションで均一に巻くことを意識しましょう。

フィルムの保管を見直す

フィルムは直射日光や高温多湿を避け、屋内の安定した環境で保管すると劣化を防げます。

端にキズの付いたロールは裂けの起点になりやすいため扱いに注意し、必要に応じて巻き直してから使うと安心です。

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コストと品質のバランスで選ぶ

単価の安さだけで薄いフィルムを選ぶと、破れて二重・三重に巻き直すことになり、かえって使用量が増えてしまう場合があります。

破れによる巻き直しは作業時間のロスにもつながり、荷崩れのリスクも高まります。

荷物に合った厚みを選んだうえでケース単位やまとめ買いで1巻あたりの単価を下げるほうが、結果的にコスト効率は良くなります。

GMWの公式通販では、15ミクロン(500mm×300m)のストレッチフィルムを1ケースから、10ケース・40ケースのまとめ買いまで取りそろえています。

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まとめ

ストレッチフィルムの切れ・破れは、荷物の角への対策、適切な厚みの選定、巻き方や保管の見直しで大きく減らせます。

まずは現場の荷物に合った厚みを選ぶところから始めて、安定した梱包と作業効率の両立を目指してみてください。

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